Amazon RDS for PostgreSQL、Amazon Aurora PostgreSQL監視
Amazon Relational Database Service (RDS) PostgreSQLとAurora PostgreSQLインスタンスの重要なパフォーマンスを追跡することで、可用性や効率性を維持します。
Amazon RDS for PostgreSQL、Aurora PostgreSQL監視の追加
監視に必要な条件:
- AWSコンソールにログインします。
- データベースを監視するリージョンを選択します。
- [サービス]→[データベース]→[RDS]に移動し、監視するデータベースインスタンスを選択します。
- [接続とセキュリティ]タブにエンドポイントとポート情報が表示されます。監視の追加にはプライベートエンドポイントを使用することを強く推奨します。
図1. AWSコンソールのエンドポイントとポート
- EC2インスタンス経由でそのエンドポイントにアクセスできる状態にしておいてください。EC2インスタンスの接続設定が行われていない場合、[アクション]タブ配下の[EC2接続設定]をクリックすることで作成できます。
図2. EC2接続設定ボタン
- EC2インスタンスからエンドポイントにアクセスできない場合は、EC2インスタンスアウトバウンドセキュリティルールとインバウンドVPCセキュリティグループルールを確認して変更し、PostgreSQLポートを許可してください。
図3. EC2インスタンスのアウトバウンドセキュリティルール
図4. RDSのインバウンドVPCセキュリティグループルール
AWS RDS PostgreSQLやAurora PostgreSQLを監視するには、データベースのVPCを共有しているEC2インスタンスにSite24x7 Linuxサーバー監視エージェントをインストールする必要があります。
Site24x7サーバー監視エージェントインストール方法
- こちらのページを参照して、RDSインスタンスにユーザー作成と権限付与を行います。
- こちらの手順を参照して、Site24x7 Linuxサーバー監視エージェントのダウンロードとインストールを行います。
- PostgreSQL監視を始めるには、Site24x7のメトリック収集を認証します。ターミナルで次のコマンドを実行して、PostgreSQL監視の認証と設定を行います。
/opt/site24x7/monagent/scripts/AgentManager.sh postgres --add_instance
- ホスト名、インスタンスポートといったPostgreSQLインスタンスの認証情報と、手順1で作成したユーザー名とパスワードを入力します。
図5. PostgreSQLインスタンスの追加
- ホスト名とポートの場合、プライベートエンドポイントとポート番号をRDSインスタンスの[接続とセキュリティ]タブから取得(手順4)し入力してください。
追加したPostgreSQL監視を表示するには、Site24x7にログインし、[データベース]→[PostgreSQL]→[インスタンス名]に移動します。
Lambda関数を使用したAmazon RDS for PostgreSQL監視には対応していません。
PostgreSQLパフォーマンスメトリック、しきい値設定、アラート通知に関しての詳細は、こちらのページをご確認ください。
関連ガイド
データベース監視:PostgreSQL | Amazon RDS for MySQL、Aurora MySQL | MySQL
サーバー監視:Linux