Meraki監視

Site24x7 Meraki監視でスイッチ、カメラ、セキュリティ、ワイヤレス機器などのMerakiネットワーク機器の可用性を、REST APIを用いて監視します。セキュリティ機器の応答時間とパケットロスを表示して、接続問題やダウンタイムの特定を行います。

機器がダウンした場合、メ―ル、SMS、音声、サードパーティ連携で即時通知ができます。チケットを担当の技術者に割り当ててトラブルシュートを迅速に行います。

必要条件

Site24x7の読み取り専用アクセスのために、Cisco Merakiダッシュボードで生成されるMeraki REST APIキーが必要です。

このAPIキーはSite24x7で暗号化され、安全に保存されます。

しくみ

Site24x7に読み取り専用アクセスを付与すると、機器のディスカバリーが開始します。機器や組織を選択して監視に追加してください。その後、Meraki組織の可用性、障害履歴、設定情報などの情報の監視が数分で開始します。

監視するMeraki組織と機器の追加

  1. Site24x7にログインします。
  2. 管理 > 監視の追加の順に移動し、ネットワーク配下のMeraki監視をクリックします。また、ネットワーク > Merakiからも同ページにアクセスできます。
  3. 表示名Meraki REST APIキーを入力して、次へをクリックします。
  4. 組織名、組織ID、組織URLなどの表から監視するMeraki組織を選択します。その後、次へをクリックします。
  5. 選択した組織から監視したいMeraki機器を選択します。その後、次へをクリックします。

パフォーマンスメトリックとレポート

ファイアウォールなどのセキュリティ機器の応答時間とパケットロスを監視します。これらパフォーマンスメトリックについての詳細は次のとおりです。

メトリック 説明
応答時間(ミリ秒) Merakiダッシュボードに設定されているMerakiセキュリティ機器と宛先IP間のAPI要求の応答時間です。
パケットロス Merakiセキュリティ機器のパケットロス情報を表示します。このメトリックで接続エラーを把握し、問題の即時解決に役立てられます。

次の手順でパフォーマンスメトリックを表示し、Meraki組織や機器の情報を監視します。

  1. Site24x7にログインします。
  2. ネットワーク > Merakiの順に移動します。
  3. Meraki組織や機器を監視ステータスページから選択し、パフォーマンスメトリックを表示します。

Meraki機器を詳細に分析し、パフォーマンスメトリック項目でMeraki機器の分析を行います。

しきい値と可用性プロファイル

各パフォーマンスメトリックでしきい値を設定し、しきい値違反があった際にアラートを発生させ、設定しているアクションを行います。

トラブルシューティング