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Oracle Databaseパフォーマンスメトリック

Oracle Database、プラガブル・データベース(PDB)、テーブルスペース、応答時間、ヒットレート、プログラムグローバルエリア(PGA)、システムグローバルエリア(SGA)、自動ストレージ管理(ASM)ディスクグループの詳細についてのパフォーマンスメトリックを表示します。

サポートしているメトリック

概要

メトリック 説明 単位
SQLサービス応答時間 ベースラインと比較したSQL構文セット実行の平均経過時間です。 ミリ秒
セッション数 セッション数の合計です。
バッファーキャッシュヒットレート ディスクからの読み取りをせず、バッファーキャッシュから見つかったブロックのパーセンテージです。 パーセンテージ
PDB数 アプリケーションrootやCDB$ROOTに指定されたユーザー作成のPDB数です。
アップ時間 インスタンスが起動してからの時間です。 日、時間、分、秒
バージョン データベースのバージョンです。 テキスト
データベースタイプ データベースのタイプです。 テキスト
データベースロール データベースの現在のロールです。
値:SNAPSHOT STANDBY、LOGICAL STANDBY、PHYSICAL STANDBY、PRIMARY、FAR SYNC
テキスト
オープンモード オープンモード情報です。 テキスト
サイズの合計 PDBサイズの合計です。 バイト
ブロックサイズ PDBの現在のブロックサイズです。 バイト
平均アクティブセッション アクティブセッション数の平均です。
セッション合計 セッション数の合計です。
バッファーキャッシュヒットレート ディスクからの読み取りをせず、バッファーキャッシュから見つかったブロックのパーセンテージです。 パーセンテージ
データバッファーヒットレート リクエスト合計のうち、ヒットしたバッファーキャッシュの割合です。 パーセンテージ
データディクショナリヒットレート 論理読み取りと物理ディスク読み取りの割合です。 パーセンテージ
ライブラリキャッシュヒットレート 実行するSQLまたはProcedural Language for SQL(PL/SQL)コードがすでにライブラリキャッシュ内にあり実行可能である場合に、ピンヒットが発生する割合です。
ライブラリキャッシュヒット率が低い場合は、共有プールのサイズが小さいか、共有不可能なSQLが使用されていることを示します。
パーセンテージ

パフォーマンス

メトリック 説明 単位
ロングテーブルスキャン 1秒ごとに行われたロングテーブルスキャン数です。
ユーザーロールバック 1秒ごとにユーザーにより行われたロールバック数です。
1秒ごとのディスクソート 1秒ごとのディスクへのソート数です。
メモリソートレート ディスクへのソートではなく、メモリ内でソートが実行された回数の割合で測定されるソート効率です。 パーセンテージ
ソートごとの列 行われた全ソートタイプのソートごとの平均行数です。
ユーザー要求ごとのソート合計 ユーザー要求ごとの行われたソートの合計です。
1秒ごとのハード解析数 SQL構文がシャードプールにロードする必要がある際に、ハード解析が発生します。このハード解析の1秒ごとの数です。
トランザクションごとのハード解析数 トランザクションごとのハード解析数です、
1秒ごとの解析失敗数 1秒ごとの解析に失敗したクエリの合計です。
トランザクションごとの解析失敗数 トランザクションごとの解析に失敗したクエリ数の合計です。
1秒ごとの解析数合計 1秒ごとの解析されたクエリの合計です。
トランザクションごとの解析数合計 トランザクションごとの解析されたクエリ数の合計です。
無効なオブジェクト数 未使用または無効なオブジェクト数です。
未使用のインデックス数 未使用または無効なインデックス数です。

 PGA

メトリック 説明 単位
使用中のPGA合計 PGAメモリがワークエリアでどれだけ消費されているかを表します。 KB、MB、GB
割り当て済みPGA合計 インスタンスで割り当てられているPGAメモリ量です。 KB、MB、GB
キャッシュヒットパーセンテージ PGAメモリコンポーネントのパフォーマンスを反映するためにOracle Databaseによって計算され、インスタンスの起動後から累積されていきます。100%の場合に最適なPGAメモリ使用量を意味します パーセンテージ
OSへの開放されたPGAメモリ OSに返されたPGAメモリバイト数です。 KB、MB、GB

ASM

メトリック 説明 単位
名前 ディスクグループ名です。 テキスト
空きサイズ 未使用のディスクグループの容量です。 MB
サイズ合計 クオラムディスクを除くディスクグループのキャパシティ合計です。 MB
使用済みサイズ ディスクグループの使用済み容量です。 MB
使用済みパーセンテージ ディスクグループの使用済みパーセンテージです。 パーセンテージ
空きパーセンテージ ディスクグループの未使用のパーセンテージです。 パーセンテージ
タイプ ディスクグループの冗長性タイプです。 テキスト
状態 インスタンスと比較したディスクグループの状態です。 テキスト
グループ数 ディスクグループに割り当てられたクラスターごとの数です。
読み取り ディスクグループのI/O読み取りリクエスト数の合計です。
書き込み ディスクグループのI/O書き込みリクエスト数の合計です。 Count
平均読み取り時間 TIMED_STATISTICSパラメーターがTRUEに設定されている場合に、ディスクグループの読み取りリクエストにかかった時間です(FALSEの場合は、0)。
平均書き込み時間 TIMED_STATISTICSパラメーターがTRUEの場合に、ディスクグループの書き込みリクエストにかかった時間です(FALSEの場合は、0)。
読み取りバイト ディスクグループからの読み取りバイト数の合計です。 バイト
書き込みバイト ディスクグループへの書き込みバイト数の合計です。 バイト

SGA

メトリック 説明 単位
Redoバッファー 挿入、更新、削除、作成、変更、削除操作によってデータベースに加えられた変更を再構築またはやり直すための情報を含むやり直しエントリ量です KB、MB、GB
バッファーキャッシュサイズ ディスクから読み取ったデータブロックコピーに使用されたSGAエリアです。 KB、MB、GB
入力メモリエリアサイズ 入力メモリエリアから割り当てられたメモリ量です。 KB、MB、GB
共有プールサイズ 共有されたSQLとPL/SQL構文のエリアサイズです。 KB、MB、GB
ラージプールサイズ ラージプールから割り当てられたメモリ量です。 KB、MB、GB
Javaプールサイズ Javaプールから割り当てられたメモリ量です。 KB、MB、GB
ストリームプールサイズ ストリームプールから割り当てられたメモリ量です。 KB、MB、GB
共有IOプールサイズ 共有IOプールから割り当てられたメモリ量です。 KB、MB、GB
固定SGAサイズ 固定SGAサイズは、Oracleのコンパイル時に計算されます。 KB、MB、GB
SQLエリア 共有プール内のSQLエリアサイズです。 KB、MB、GB
ライブラリキャッシュ 共有プール内のライブラリキャッシュサイズです。 KB、MB、GB
ディクショナリキャッシュ 共有プール内のディクショナリキャッシュサイズです。 KB、MB、GB
最大共有プール 共有プールの最大サイズです。 KB、MB、GB
最大ラージプール ラージプールの最大サイズです。 KB、MB、GB
最大Javaプール Javaプールの最大サイズです。 KB、MB、GB
最大ストリームプール ストリームプールの最大サイズです。 KB、MB、GB
最大デフォルトバッファーキャッシュ DEFAULTバッファーキャッシュの最大サイズです。 KB、MB、GB
最大共有IOプール 共有IOプールの最大サイズです。 KB、MB、GB
1秒ごとの物理読み取り 1秒ごとのディスク読み取り数です。
1秒ごとの物理書き込み 1秒ごとのディスク書き込み数です。
Redoログファイル数 redoログファイル数です。

テーブルスペース

メトリック 説明 単位
ステータス テーブルスペースのステータスです。 テキスト
名前 テーブルスペース名です。 テキスト
合計 テーブルスペースサイズの合計です。 KB、MB、GB
使用済み テーブルスペースの使用済み容量です。 KB、MB、GB
空き テーブルスペースの空き容量です。 KB、MB、GB
使用済みパーセンテージ テーブルスペースの使用済みパーセンテージです。 パーセンテージ
空きパーセンテージ テーブルスペースの空き容量のパーセンテージです。 パーセンテージ

 プロセス

メトリック 説明 単位
PName プロセス名です。 テキスト
PGA使用済みメモリ プロセスで使用されているPGAメモリです。 KB、MB、GB
PGA割り当てメモリ プロセスに割り当てられているPGAメモリです(サーバープロセスによりOSに解放されていない空きPGAメモリ含みます)。 KB、MB、GB
PGA開放可能メモリ 解放可能なPGA割り当てメモリです。 バイト
PGA最大メモリ プロセスごとに割り当てられている最大PGAメモリです。 KB、MB、GB
最大プロセス数 インスタンススタートアップからの一回のアクティブプロセス最大数です。
Redoログファイル数 redoログファイル数

設定

インスタンス詳細

メトリック 説明 単位
インスタンス番号 インスタンス番号です。 テキスト
インスタンス名 インスタンス名です。 テキスト
ホスト名 ホストマシン名です。 テキスト
Version The version of the database Text
スタートアップ時間 インスタンスが起動した時間です。 テキスト
ステータス インスタンスのステータスです。
値:STARTED、MOUNTED、OPEN、OPEN MIGRATE
テキスト
平行 クラスターデータベースモードであるかどうかが、YESまたはNOで示されます。 テキスト
Redoスレッド数 インスタンスごとのオープンしているredoスレッド数です。
アーカイブステータス 自動アーカイビングのステータスです。
値:STOPPED、STARTED、FAILED
テキスト
ログ切り換え待機 ログ切り換え待機のためのイベントです。 テキスト
ログイン インスタンスが制限なしモード(すべてのユーザーログインを許可)であるか、制限モード(データベース管理者のみログインを許可)であるかを示します。 テキスト
シャットダウン保留中 シャットダウンが保留中かどうかを表します。 テキスト
データベースステータス データベースのステータスを表します。
ACTIVE、SUSPENDED、INSTANCE RECOVERY
テキスト
インスタンスロール インスタンスがマウントされておらず起動した場合に、アクティブであるか、非アクティブであるか、未知であるかを表します。
値:PRIMARY_INSTANCE、SECONDARY_INSTANCE、UNKNOWN
テキスト
アクティブ状態 インスタンスのアクティビティ状態です。
値:NORMAL、QUIESCING、QUIESCED
テキスト
ブロックされたサービス サービスがブロックされているかどうかを表します。 テキスト
コンテナーID コンテナーのIDです。 テキスト
インスタンスモード Oracleデータベースインスタンスのモードです。
値:REGULAR、READ MOSTLY、READ ONLY
テキスト
エディション データベースのエディションです。 テキスト

 CDB情報

メトリック 説明 単位
名前 コンテナー名です。 テキスト
オープンモード オープンモード情報です。 テキスト
オープン時間 データベースが直近で開かれた日時です。 日時(タイムスタンプ)
サイズ合計 PDBサイズ合計です。 バイト
ブロックサイズ PDBブロックサイズです。 バイト
リカバリーステータス PDBのリカバリーが有効または無効化されているかを表します。 テキスト
スナップショット親コンテナーID PDBがスナップショットクローンであるマスターPDBのコンテナーIDを示します。 番号
アプリケーションルート PDBがアプリケーションルートかどうかを表します。 テキスト
アプリケーションPDB PDBがアプリケーションPDBかどうかを表します。 テキスト
アプリケーションシード PDBがアプリケーションシード(アプリケーションシードはアプリケーションPDBでもあります)かどうかを表します。 テキスト
アプリケーションルートコンテナーID PDBがアプリケーションPDBである場合、そのアプリケーションPDBが属しているアプリケーションルートのコンテナーIDを表します。 番号
アプリケーションルートクローン このPDBがアプリケーションルートクローンかどうかを表します。 テキスト
プロキシPDB このPDBがプロキシPDBかどうかを表します。 テキスト
Undoモード PDBがローカルundoモードかどうかを表します。 テキスト
作成時間 PDBが作成された日時です。
PDB数 指定したアプリケーションルートまたはCDB$ROOTに属しているユーザー作成のPDB数です。
メンバーCDB 行がCDBフリートのメンバーCDB部分に該当するかを表します。 テキスト
制限済み ユーザー保持の制限セッション条件でのみ、PDBに接続できるかを表します。 テキスト

物理データベース情報

メトリック 説明 単位
DB ID データベースのIDです。 番号
作成日 データベース作成日です。
フラッシュバックON フラッシュバックがON、OFF、リストアポイントであるかを表します。 テキスト
ログモード データベースのログモードです。
値:NOARCHIVELOG、ARCHIVELOG、MANUAL
テキスト
コントロールファイルタイプ コントロールファイルのタイプです。 テキスト
スイッチオーバーステータス データベーススイッチオーバーに割り当てられている番号です。 テキスト
保護モード データベースの現在の保護モードです。
MAXIMUM PROTECTION、MAXIMUM AVAILABILITY、RESYNCHRONIZATION、MAXIMUM PERFORMANCE、UNPROTECTED
テキスト
オープンリセットログ 次回データベースオープンが許可、またはリセットログオプションが必要かどうかを表します。 テキスト
防御ステータス データの保護ステータスを表します。 テキスト
強制ロギング ロギングモードが強制されているかを表します。 テキスト
現在のSCN データベースのシステム変更番号(SCN)です。 番号

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