ヘルプテーブルストレージ

Azureテーブルストレージ監視連携

Azureテーブルストレージは大きい量の構築データを保存します。このサービスはAzureクラウド内外からの認証された要求を受諾するNoSQLデータストアです。
Azureテーブルストレージでは構築データおよび非リレーショナルデータを保存できます。

Site24x7との連携によりテーブルストレージを監視し、しきい値設定や障害時タスクの自動化を行えます。

新規Azure監視追加時、または既存のAzure監視にAzureテーブルストレージ監視を追加できます。
詳細はこちらのページをご確認ください。

Azureテーブルストレージ監視では1分ごとにメトリックデータを収集し、5分ごとにステータスを取得します。

次のメトリックを収集し表示します。

メトリック名	説明	統計	単位
テーブル容量	ストレージアカウントのテーブルサービスで使用している容量です。	平均	バイト
テーブル数	ストレージアカウントのテーブルサービス内のテーブル数です。	平均	数
テーブルエンティティ数	ストレージアカウントのテーブルサービス内のテーブルエンティティ数です。	平均	数
可用性	ストレージサービスや特定のAPI操作の可用性です。	平均	パーセンテージ (%)
トランザクション	ストレージサービスや特定のAPI操作に行われたリクエスト数です。この数には成功、失敗、エラーリクエストが含まれます。	平均	数
送信	送信データ量です。この数には、外部クライアントからAzureストレージへの送信とAzure内での送信が含まれます。	平均	Bytes
受信	受信データ量です。この数には、外部クライアントからAzureストレージへの受信とAzure内での受信が含まれます。	平均	バイト
成功E2Eレイテンシー	ストレージサービスや特定のAPI操作に行われた成功リクエストのエンドトゥーエンドのレイテンシーです。	平均	ミリ秒
成功サーバーレイテンシー	Azureストレージが成功リクエストを処理する際のレイテンシーです。	平均	ミリ秒

全体の設定

監視レベルの設定

属性レベルでIT自動化を設定することも可能です。

IT自動化により、パフォーマンス低下が発生した際に自動でアクションを実行できます。

IT自動化の設定方法はこちらのページをご確認ください。

設定ルールにより、しきい値プロファイル、通知プロファイル、タグ、監視グループといった項目を自動で適用できます。

設定ルールの設定方法はこちらのページをご確認ください。

［サマリー］タブで、上記メトリックの指定した時間ごとのパフォーマンスデータを表示します。
データへのアクセス方法は次のとおりです。

上記により、テーブル容量、テーブル数、テーブルエンティティ数、受信、送信などのデータを表示します。

レポートを使用して、監視リソースの様々なデータを表示できます。

Azureテーブルストレージ監視レポートの表示方法は次のとおりです。

［可用性サマリーレポート］、［パフォーマンスレポート］、［インベントリーレポート］、［サマリーレポート］、［正常性トレンドレポート］から表示したいレポートを選択します。

Table Storage Reports2

［サマリー］タブからレポートを表示することも可能です。

Table Storage Summary