Azure App Service監視連携
Microsoft Azureでアプリケーションを迅速に作成できます。Azure App
Serviceを使用して、様々なプラットフォームや装置のアプリを容易に作成できます。
Site24x7との連携によりホストされているアプリケーションを監視し、しきい値設定やアラート通知を行えます。
目次
設定
新規Azure監視追加時、または既存のAzure監視にAzure App Service監視を追加できます。
詳細はこちらのページをご確認ください。
チェック間隔
Azure App Service監視では1分ごとにメトリックデータを収集し、5分ごとにステータス情報を取得します。
サポートしているメトリック
次のメトリックを収集し表示します。
| メトリック名 |
説明 |
統計 |
単位 |
| アプリ接続 |
サンドボックス(w3wp.exeおよびその子プロセス)に存在している接続ソケット数です。 接続ソケットはcalling bind()/connect()
APIによって作成され、CloseHandle()/closesocket()を使用してソケットがクローズされるまで維持されます。 |
平均 |
数 |
| 平均メモリワーキングセット |
アプリで使用されているメモリ量です。 |
平均 |
バイト |
| 平均応答時間 |
リクエストの受信にアプリで使用した平均時間です。 |
平均 |
秒 |
| データ受信 |
アプリが消費している受信帯域量です。 |
平均 |
バイト |
| データ送信 |
アプリが消費している送信帯域です。 |
平均 |
バイト |
| CPU時間 |
アプリが消費しているCPU量です。 |
平均 |
秒 |
| 現在のアセンブリ |
アプリケーション内の全アプリケーションドメインでロードされたアセンブリ数です。 |
平均 |
数 |
| Gen 0ガベージコレクション |
アプリプロセスが起動してから世代0のオブジェクトがガベージ収集された回数です。 高い世代のガベージ収集(GC)には、それより低い世代のGCが含まれます。
|
平均 |
数 |
| Gen 1ガベージコレクション |
アプリプロセスが起動してから世代1のオブジェクトがガベージ収集された回数です。 高い世代のガベージ収集(GC)には、それより低い世代のGCが含まれます。
|
平均 |
数 |
| Gen 2ガベージコレクション |
アプリプロセスが起動してから世代2のオブジェクトがガベージ収集された回数です。 |
平均 |
数 |
| ハンドル数 |
アプリプロセスによりオープンとなっているハンドル数の合計です。 |
平均 |
数 |
| Http 101 |
HTTP 101ステータスコードが返されたリクエスト数の合計です。 |
合計 |
数 |
| Http 401 |
HTTP 401ステータスコードが返されたリクエスト数の合計です。 |
合計 |
数 |
| Http 403 |
HTTP 403ステータスコードが返されたリクエスト数の合計です。 |
合計 |
数 |
| Http 404 |
HTTP 404ステータスコードが返されたリクエスト数の合計です。 |
合計 |
数 |
| Http 406 |
HTTP 406ステータスコードが返されたリクエスト数の合計です。 |
合計 |
数 |
| スレッド数 |
アプリプロセスでアクティブなスレッド数です。 |
合計 |
数 |
| Http 2xx |
200以上300未満のステータスコードが返されたリクエスト数です。 |
平均 |
数 |
| Http 3xx |
300以上400未満のステータスコードが返されたリクエスト数です。 |
平均 |
数 |
| Http 4xx |
400以上500未満のステータスコードが返されたリクエスト数です。 |
平均 |
数 |
| HTTPサーバーエラー |
500以上600未満のステータスコードが返されたリクエスト数です。 |
平均 |
数 |
| IOその他のバイト/秒 |
制御操作などのデータを含まないI/O操作に、アプリプロセスがバイトを使用したレートです。 |
平均 |
バイト/秒 |
| IOその他のオペレーション/秒 |
読み取り書き込み操作ではないI/O操作に、アプリプロセスがバイトを使用したレートです。 |
平均 |
バイト/秒 |
| IO読み込みバイト/秒 |
アプリプロセスがI/O操作から読み取ったバイトのレートです。 |
平均 |
バイト/秒 |
| IO読み込みオペレーション/秒 |
アプリプロセスがI/O操作に使用したバイトのレートです。 |
平均 |
バイト/秒 |
| IO書き込みバイト/秒 |
アプリプロセスがI/O操作に書き込んだバイトのレートです。 |
平均 |
バイト/秒 |
| IO書き込みオペレーション/秒 |
アプリプロセスが書き込みI/O操作に使用したバイトのレートです。 |
平均 |
バイト/秒 |
| リクエスト |
返されたHTTPステータスコードに関係なく行われたリクエスト数の合計です。 |
合計 |
数 |
| プライベートバイト |
他のプロセスに共有できないアプリプロセスが割り当てたメモリサイズです。 |
平均 |
バイト |
| アプリケーションキュー内のリクエスト |
アプリケーションリクエストキュー内のリクエスト数の平均です。 |
平均 |
数 |
| 正常性チェックステータス |
アプリの正常性チェックデータです。 |
平均 |
数 |
| ファイルシステム使用量 |
アプリで消費しているファイルシステム量です。 |
平均 |
バイト |
Azureアップタイム監視
Site24x7のAzureアップタイム監視では、Azureリソースの可用性と稼働率を、設定情報やインベントリの詳細とあわせてプロアクティブに追跡できます。なお、アップタイム監視を有効にすると、パフォーマンスメトリクスデータの収集は無効になります。
しきい値設定
全体の設定
- 画面左下の[管理]をクリックします。
- [設定プロファイル]→[しきい値と可用性]→画面右上の[しきい値プロファイルの追加]から[しきい値プロファイル]を選択します。
- 監視タイプに[Azure Connections]を選択すると上記メトリックが表示され、それぞれにしきい値を設定できます。
監視レベルの設定
- [Cloud]→[Azure]→[Azure Connections]に移動します。
- しきい値を設定したい監視名をリストから選択し、表示名横の[
]アイコンから[編集]を選択します。

IT自動化
IT自動化により、パフォーマンス低下が発生した際に自動でアクションを実行できます。
IT自動化の設定方法はこちらのページをご確認ください。
設定ルール
設定ルールにより、しきい値プロファイル、通知プロファイル、タグ、監視グループといった項目を自動で適用できます。
設定ルールの設定方法はこちらのページをご確認ください。
サマリー
[サマリー]タブで、上記メトリックを指定した期間を基に表示します。
データへのアクセス方法は次のとおりです。
- [Cloud]→[Azure]→[Azureアカウント名]→[Azure App Service Slots]に移動します。
- 監視名をリストから選択し、[サマリー]タブをクリックします。
リソースログが有効になっている場合、HTTPステータスコードの統計と応答時間分析も表示されます。
設定の詳細
[設定の詳細]タブで、ホスト名、サイトプロパティ、SSL証明書、サーバーファーム詳細などのアプリケーションインスタンス情報を表示します。
アクセス方法は次のとおりです。
- [Cloud]→[Azure]→[Azureアカウント名]→[Azure App Service Slots]に移動します。
- 監視名をリストから選択し、[設定の詳細]タブをクリックします。
リソースログ
リソースログでは、Azure App Service リソース内で実行されたすべての操作を監視できます。リソースログを有効化するには、こちらのドキュメントの手順に従ってください。
リソースログを表示するには、クラウド > Azure > Azure App
Service に移動し、リソースをクリックして、リソースログタブを選択します。
予測
Site24x7 の予測エンジンでは、過去の観測データに基づいて、Azure App Service のパフォーマンスメトリクスの将来の値を予測できます。今後 7
日間のメトリクス値を予測するには、観測用として約 15 ~ 30 日分の履歴データが必要です。
- 左側のナビゲーションペインでクラウドセクションに移動すると、予測チャートを表示できます。
- Azure ドロップダウンから Azure App Service
を選択し、リソースをクリックして、予測タブを選択します。
レポート
レポートを使用して、監視リソースの様々なデータを表示できます。.
Azure App Serviceレポートの表示方法は次のとおりです。
- 画面左下の[レポート]をクリックします。
- [Azure App Service Slots]を選択します。
[可用性サマリーレポート]、[パフォーマンスレポート]などから表示したいレポートを選択します。

[サマリー]タブからレポートを表示することも可能です。
- Azure App Service Slots監視画面で[サマリー]タブに移動し、[可用性]または[ダウン]のデータをクリックすることで、可用性サマリーレポートを表示します。
- また、各データグラフ名のアイコンをクリックすることで、パフォーマンスレポートを表示できます。
App Service監視インターフェース
App Serviceの可用性と使用状況の概要を確認できます。
サマリー
[サマリー]タブでは、CPU時間、リクエスト数、Http 3xx、Http 2xx、Http 401、Data In、Data Outなどのメトリクスを確認できます。
Zia予測
AI駆動のZiaフレームワークを活用することで、[Zia予測]タブにある予測チャートからリソース消費の予測値を確認できます。過去7日間の履歴データ分析に基づいて今後のパフォーマンスメトリクスを予測し、次の7日間で予想されるメトリクス使用量の把握することができます。
設定の詳細
[設定の詳細]タブでは、App Serviceの設定情報を確認できます。このセクションには、可用性ステータス、カスタムドメイン認証ID、Linux Fxバージョンなどの情報が含まれます。
ディメンションメトリクス
[ディメンションメトリクスの設定]では、ディメンションメトリクスの情報を確認できます。ディメンションフィルターを適用し、しきい値を設定することでアラートを受信できます。メトリクスに対するしきい値は一括で適用でき、監視対象のディメンションメトリクスは、[操作]オプションから編集および削除できます。
また、ディメンションメトリクスの設定時に「ディメンション値」を指定することで、任意のメトリクスに対するさまざまなディメンションを取得できます。監視できるディメンションメトリクスは最大で25件です。
リソースログ
[リソースログ]タブでは、すべての診断ログおよびリソースログを1か所で確認し、ログデータから有用なインサイトを得て、アラートを受信できます。
障害
[障害]タブでは、ダウン、トラブル、クリティカルを含むApp Serviceのステータス履歴を確認できます。
インベントリ
[インベントリ]タブでは、ライセンスの詳細、しきい値プロファイルと可用性プロファイル、通知プロファイル、割り当てられたユーザーアラートグループ、監視の作成時刻および更新時刻を確認できます。
ログレポート
[ログレポート]タブには、各データの収集時に収集されたすべてのログとそのステータスが一覧表示されます。
関連ガイド
Azure監視の追加方法
Azure仮想マシン監視の連携方法
IT自動化の設定方法
設定ルールの追加方法