ヘルプ Service Bus Queue

Azure Service Bus Queue監視連携

Azure Service Bus Queueは、ファーストインファーストアウト(FIFO)ベースの複数顧客にメッセージ処理を行います。キューに追加された順番で、メッセージの受信と処理が行われます。
各メッセージは1メッセージコンシューマーでのみ受信し処理されます。

Site24x7との連携によりService Bus Queueを監視し、しきい値設定や障害の自動処置設定を行えます。

目次

設定

新規Azure監視追加時、または既存のAzure監視にAzure Service Bus Queue監視を追加できます。
詳細はこちらのページをご確認ください。

サポートしているメトリック

次のメトリックを収集し表示します。

メトリック名

説明

統計

単位

アクティブメッセージ キュー内のアクティブなメッセージ数です。 平均
受信メッセージ メッセージ受信数です。 合計
受信リクエスト リクエスト受信数です。 合計
メッセージ数 キュー内のメッセージ数です。 平均
送信メッセージ メッセージ送信数です。 合計
サーバーエラー サーバーエラー数の合計です。 合計
サイズ キューのサイズです。 平均 バイト
成功リクエスト 成功したリクエスト数の合計です。 合計
スロットルされたリクエスト スロットルされたリクエスト数です。 合計
ユーザーエラー クライアントアプリケーション内で発生したエラー数の合計です。 合計
転送 デッドレターメッセージ数 デッドレター化されたメッセージ数の平均です。 平均
スケジュールメッセージ数 スケジュールされたメッセージ数の平均です。 平均
開いた接続 オープンな接続数の平均です。 平均
閉じた接続 クローズしている接続数の平均です。 平均
完了したメッセージ 完了したメッセージ数の合計です。 合計
放棄されたメッセージ 放棄されたメッセージ数の合計です。 合計
サーバー送信レイテンシー メッセージ送信操作の平均レイテンシーです。 平均 ミリ秒

しきい値設定

全体の設定

  1. 画面左下の[管理]をクリックします。
  2. [設定プロファイル]→[しきい値と可用性]→画面右上の[しきい値プロファイルの追加]から[しきい値プロファイル]を選択します。
  3. 監視タイプに[Azure Service Bus Queue]を選択すると上記メトリックが表示され、それぞれにしきい値を設定できます。

監視レベルの設定

  1. [Cloud]→[Azure]→[Azure Service Bus Queue]に移動します。
  2. しきい値を設定したい監視名をリストから選択し、表示名横の[]アイコンから[編集]を選択します。

IT自動化

IT自動化により、パフォーマンス低下が発生した際に自動でアクションを実行できます。

IT自動化の設定方法はこちらのページをご確認ください。

設定ルール

設定ルールにより、しきい値プロファイル、通知プロファイル、タグ、監視グループといった項目を自動で適用できます。

設定ルールの設定方法はこちらのページをご確認ください。

関連ガイド

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Azure仮想マシン監視の連携方法

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