ヘルプ ネットワークインターフェース

Azureネットワークインターフェース監視連携

Azureネットワークインターフェースにより、Azure仮想マシンでインターネット、Azure、オンプレミスリソース間で通信を行うことができます。

Site24x7との連携により、ネットワークインターフェースの監視、メトリックの取得、しきい値設定、障害時のタスク自動化を行えます。

目次

設定

新規Azure監視追加時、または既存のAzure監視にネットワークインターフェース監視を追加できます。
詳細はこちらのページをご確認ください。

チェック間隔

Azureネットワークインターフェース監視では1分ごとにメトリックデータを収集し、5分ごとにステータスを取得します。

サポートしているメトリック

次のメトリックを収集し表示します。

メトリック名説明統計単位
受信バイト ネットワークインターフェースで受信されたバイト数です。 平均 バイト
送信バイト ネットワークインターフェースで送信されたバイト数です。 平均 バイト
受信パケット ネットワークインターフェースで受信されたパケット数です。 平均
送信パケット ネットワークインターフェースで送信されたパケット数です。 平均

Tしきい値設定

全体の設定

  1. 画面左下の[管理]をクリックします。
  2. [設定プロファイル]→[しきい値と可用性]→画面右上の[しきい値プロファイルの追加]から[しきい値プロファイル]を選択します。
  3. 監視タイプに[Azure仮想ネットワークゲートウェイ]を選択すると上記メトリックが表示され、それぞれにしきい値を設定できます。

監視レベルの設定

  1. [Cloud]→[Azure]→[Azureネットワークインターフェース]に移動します。
  2. しきい値を設定したい監視名をリストから選択し、表示名横の[]アイコンから[編集]を選択します。

属性レベルでIT自動化を設定することも可能です。

IT自動化

IT自動化により、パフォーマンス低下が発生した際に自動でアクションを実行できます。

IT自動化の設定方法はこちらのページをご確認ください。

設定ルール

設定ルールにより、しきい値プロファイル、通知プロファイル、タグ、監視グループといった項目を自動で適用できます。

設定ルールの設定方法はこちらのページをご確認ください。

サマリー

[サマリー]タブで、状kメトリックの指定した時間ごとのパフォーマンスデータを表示します。
データへのアクセス方法は次のとおりです。

  1. [Cloud]→[Azure]→[Azureアカウント名]→[Azureネットワークインターフェース]に移動します。
  2. 監視名をリストから選択し、[サマリー]タブをクリックします。

上記により、[可用性]、[ダウン時間]、[入力請求ネットワーク]、[出力請求ネットワーク]などの情報を表示します。

設定の詳細

[設定詳細]タブで、価格、操作状態、IP設定、HTTPポート設定などのデータを表示します。
データへのアクセス方法は次のとおりです。

  1. [Cloud]→[Azure]→[Azureアカウント名]→[Azureネットワークインターフェース]に移動します。
  2. 監視名をリストから選択し、[設定の詳細]タブをクリックします。

レポート

レポートを使用して、監視リソースの様々なデータを表示できます。

Azureネットワークインターフェースレポートの表示方法は次のとおりです。

  1. 画面左下の[レポート]をクリックします。
  2. [Azureネットワークインターフェース]を選択します。

[可用性サマリーレポート]、[パフォーマンスレポート]、[インベントリーレポート]、[サマリーレポート]、[正常性トレンドレポート]から表示したいレポートを選択します。

Network Interface Report2

[サマリー]タブからレポートを表示することも可能です。

  1. Azureネットワークインターフェース監視画面で[サマリー]タブに移動し、[可用性]または[ダウン]のデータをクリックすることで、可用性サマリーレポートを表示します。
  2. また、各データグラフ名のアイコンをクリックすることで、パフォーマンスレポートを表示できます。
Network Interface Summary2

関連ガイド

Azure監視の追加方法

Azure Appサービス監視の連携方法

Azure仮想マシン監視の連携方法

IT自動化の設定方法

設定ルールの追加方法