ヘルプ Storage Blob

Azure Storage Blob監視連携

Azure Storage Blobは膨大な量の非構築データを保存できるサービスです。Azure Storage Blobによりデータレイクを作成し、クラウドやモバイルアプリを構築できます。

Site24x7との連携によりStorage Blobを監視し、しきい値設定や障害時の復旧タスクを自動化できます。

設定

新規Azure監視追加時、または既存のAzure監視にAzure Storage Blob監視を追加できます。
詳細はこちらのページをご確認ください。

チェック間隔

Azure Storage Blob監視では1分ごとにメトリックデータを収集し、5分ごとにステータス情報を取得します。

サポートしているメトリック

次のメトリックを収集し表示します。

メトリック名	説明	統計	単位
ブロブ容量	ストレージアカウントのブロブサービスで使用されているストレージ量です。	平均	バイト
ブロブ数	ストレージアカウントのブロブサービス内のブロブ数です。	平均	数
ブロブコンテナ数	ストレージアカウントのブロブサービス内のコンテナ数です。	平均	数
インデックス容量	Azureデータレイクストレージ世代2（階層型）インデックスにより使用されているストレージ量です。	平均	バイト
可用性	ストレージサービスや特定のAPI操作の可用性です。	平均	パーセンテージ
トランザクション	ストレージサービスや特定のAPI操作に行われたリクエスト数です。この数には成功と失敗リクエストおよびエラーリクエスト数が含まれます。	平均	数
送信	送信データ量です。この数には外部アカウントからAzureストレージ、およびAzure環境内の送信量を含みます。	平均	バイト
受信	受信データ量です。この数には外部クライアントからAzureストレージ、およびAzure環境内の受信量を含みます。	平均	バイト
成功E2Eレイテンシー	ストレージサービスや特定のAPIに行われた成功リクエストのエンドトゥーエンドの平均レイテンシーです。この値はAzureストレージ内の処理であるリクスとの読み取り、応答の送信、応答の受信を含んだ値です。	平均	ミリ秒
成功サーバーレイテンシー	Azure Storageごとの成功リクエストの処理にかかった平均時間です。この値には成功E2Eレイテンシーのネットワークレイテンシーは含まれません。	平均	ミリ秒

しきい値設定

全体の設定

画面左下の［管理］をクリックします。
［設定プロファイル］→［しきい値と可用性］→画面右上の［しきい値プロファイルの追加］から［しきい値プロファイル］を選択します。
監視タイプに［Azure Storage Blob］を選択すると上記メトリックが表示され、それぞれにしきい値を設定できます。

監視レベルの設定

［Cloud］→［Azure］→［Azure Storage Blob］に移動します。
しきい値を設定したい監視名をリストから選択し、表示名横の［］アイコンから［編集］を選択します。

IT自動化

IT自動化の設定方法はこちらのページをご確認ください。

設定ルール

設定ルールにより、しきい値プロファイル、通知プロファイル、タグ、監視グループといった項目を自動で適用できます。

設定ルールの設定方法はこちらのページをご確認ください。