AWS VDIを完全に可視化
Site24x7のAmazon WorkSpaces監視機能は、セッションの起動時間、セッション中の遅延、接続の失敗を監視することで、AWS VDIにリモートでアクセスする際のシームレスなユーザー体験を担保します。さらに、WorkSpacesアクション実行の自動化をスケジュールし、WorkSpacesの請求額を定期的に確認します。
何人のユーザーがログインしているか
ユーザーがAWS WorkSpaceにログインするのにどれくらい時間がかかったか
各ユーザーがログインするのに何回試行したか
クラウドデスクトップを監視し、ユーザーのパフォーマンスを向上
WorkSpacesのトラブルシューティングを迅速化
AWS では、CloudTrailログを使用してWorkSpaces APIを記録すると、クライアントログなどのAWS VDIで実行されているアクティビティを確認できます。管理者は、Site24x7でCloudTrailログを継続的に監視し、履歴データを収集することで、Amazon WorkSpacesの状況を常に把握し、トラブル発生時の根本原因の分析を迅速化できます。
可用性の問題を自動で解決
Site24x7はMLベースの異常フレームワークを使用して、AWS WorkSpacesの重要なメトリクスにおける異常なスパイクを検出します。管理者は、異常検出時のWorkSpacesの起動、停止、再起動、再構築の自動化を設定することで、システムエラーや可用性・パフォーマンスの問題を自動で解決することができます。
ベストプラクティスの採用
Site24x7には、未使用のインスタンスに関する情報を含むベストプラクティスの推奨事項が組み込まれています。無駄なWorkSpacesはエンドユーザーの体験に悪影響を及ぼし、リソースの浪費につながる可能性があります。管理者はSite24x7でユーザーのログインセッションや接続ユーザー数を監視することで、AWS VDIのユーザーセッションを分析することが可能です。ベストプラクティスを採用することで、AWSのコストを削減することができます。
WorkSpacesのセキュリティを監視
Site24x7のAmazon WorkSpaces監視機能は、一定期間の異常を特定し、外れ値を検出し、失敗した接続数や接続試行を追跡することで、悪意のあるアクティビティを把握します。また、管理者はWorkSpaces利用の際にAWS Key Management Service(KMS)を使用してキーを安全に保存することで、セキュリティをさらに強化することが可能です。Site24x7はAWS KMSと連携しており、Amazon WorkSpacesとAWS KMSの両方を一元的に監視することができます。
直感的なダッシュボードでAWSを可視化
Site24x7は、高度なAWSインベントリーダッシュボードにより監視対象のWorkSpacesを詳細に可視化し、ベストプラクティスの推奨事項を表示し、領域ごとのリソースの内訳を示します。また、主要なメトリクスを含むカスタムダッシュボードを作成し、Amazon WorkSpacesの健全性とステータスを監視することも可能です。
ネットワークの問題を分析
AWS WorkSpacesの使用状況レポートでは、さまざまなAWS VDIインスタンスのステータスの概要のほか、セッションの切断やWorkSpacesクライアントによって拒否された利用可能なリクエストに関する時系列チャートが提供されます。管理者はSite24x7で使用状況レポートを監視することにより、セッション中の遅延が異常に高くなり、潜在的なネットワークの問題が確認された場合にアラートを受け取ることができます。これにより、ネットワーク問題の迅速な分析が可能になります。