OCIリソースのアップタイム監視

Site24x7のアップタイム監視で、OCIリソースの可用性と応答性を継続的に監視します。アップタイムステータスを追跡することで、サービス可用性の分析、障害の検知、ダウン時間の削減を行います。

ユースケース

OCI Compute InstanceにホストされているWebアプリケーションを監視しているとします。アップタイム監視を設定することで、Site24x7がインスタンスの可用性を数分ごとに確認します。サーバーと通信できなくなると、Slackやその他サードパーティーサービスを経由して担当者に通知しその障害に対応することで、可用性の維持を行います。

メリット

Site24x7アップタイム監視でOCIリソースを監視することのメリットは次のとおりです。

  • ユーザーに影響を与える前にダウンを検知します。
  • コンピュートインスタンス、オブジェクトストレージ、データベースといったサービスの正常動作を確保し、インフラの信頼性を向上させます。
  • 通知とその分析を行うことで予期せぬダウンを最小化し、関連するコストの削減を行います。
  • OCIリソースがすべての監視ロケーションからアクセスできることを確認し、リアルタイムに分析を行います。

アップタイム監視の設定

次の方法でアップタイム監視を設定できます。

方法1:監視の編集

監視の編集によりアップタイム監視を設定する方法は次の通りです。

  1. Site24x7にログインし、[Cloud]→[OCI]にアクセスした後にハンバーガーアイコンから[編集]を選択します。
  2. パフォーマンスメトリック収集の無効化を切り替えます。

方法2:設定ルールでアクションとして定義

設定ルールのアクション定義項目で、パフォーマンスメトリック収集の無効化を選択して、値を[True]に設定します。これによりアップタイム監視が有効化されます。

方法3:タグの使用

タグを使用して、アップタイム監視を効率的に設定します。タグ「uptime_site24x7」を「True」として設定することで、今後ディスカバリーされるOCIリソースはアップタイム監視として追加されます。

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