ヘルプ Oracle Cloud Infrastructure
Oracle Cloud Infrastructure(OCI)は、コンピューティングからネットワーキングまであらゆるコンポーネントを提供する統合型クラウドサービスです。構築、デプロイ、ワークロードの管理を行うとともに、セキュリティ、パフォーマンス、スケーラビリティを強化できます。
OCIを監視して、クラウドリソースの正常性、パフォーマンス、セキュリティを維持します。これにより、ダウン時間、パフォーマンスのボトルネック、セキュリティの脆弱性を防止します。
常時これらを監視することで、早期の問題特定、リソース使用率の最適化、コスト管理の分析を行えます。
Site24x7とOCIを連携してクラウド環境をシームレスに監視します。
Site24x7が各クラウドAPIにリクエストを送信し、データ収集を行います。このデータ収集頻度はカスタマイズ可能です。
収集したデータをSite24x7が分析し、レポートやダッシュボードに表示します。しきい値を設定することで、収集されたデータのパフォーマンスを監視でき、しきい値条件に該当した際にアラートを通知します。
作成したポリシーを作成を使用して、Site24x7がOCIにアクセスします。リソースをディスカバリーするには、コンパートメントIDが必要です。OCI監視のパフォーマンスメトリックはOCI Java SDK APIを使用して収集されます。
Site24x7を使用して、OCI環境を監視する利点は次のとおりです。
OCIでサポートしているリージョンのサービスのメトリックの収集、リソース使用量の可視化、アラート設定を行えます。
Site24x7とOCIを連携させるには、アカウント作成、構成、ポリシーと権限の設定が必要です。
OCI IAMポリシーを作成し、Site24x7のクラウドリソースへのアクセスレベルを設定します。
Site24x7にアクセス権を付与することで、OCI環境の監視を行います。
OCIリソースを監視して、パフォーマンの維持、ボトルネックの特定、正常性の分析を行います。
連携方法についての詳細は、こちらのページをご確認ください。
通知と使用量しきい値を設定をリソースに対して行います。
設定した間隔で、Site24x7パフォーマンスデータを収集し、監視データの更新を行います。
ダッシュボードからOCIサービスを複数選択してください。
サポートしているOCIサービスの詳細は、こちらのページをご確認ください。
Site24x7 OCI監視のライセンスの詳細は、こちらのページをご確認ください。
OCI監視のタグを使用して、監視の整理と管理を行います。
メトリックプロファイルを使用して、監視するリソースを選択できます。
予測メトリックにより、クラウド環境のスケール把握を事前に行えます。
指定した期間でOCI監視で発生した障害内容を表示します。アカウント全体にわたる潜在的な問題を単一ダッシュボードで把握し、特定を行えます。
OCIリソースの障害発生時に、事前に設定しているIT自動化アクションを自動で実行します。これにより、問題の即時解決とダウン時間の削減につなげられます。
Site24x7のガイダンスレポートでOCI環境の運用に関するベストプラクティスを表示し、OCI設定の見直しとパフォーマンスの最適化につなげられます。
全アカウントサマリービューで、OCI環境内のアカウントリソースを単一のビューで表示します。
サービスビューで、OCI環境で利用されているサービスを一画面に表示します。
ビジネスビューで、コンパートメントレベルの一括ビューを表示します。
全リソースビューで、OCI環境のすべてのリソースを単一画面に表示します。
OCI環境全体を容易に追跡できます。色分けされたインフラストラクチャダッシュボードで、監視リソース状況を簡単に把握でき、潜在的な問題の特定とアクションを行えます。
インベントリーダッシュボードで、リソース数、リージョン分配状況、インベントリーレポート、その他メタデータを一画面で表示します。
アノマリダッシュボードによる異常検知で、潜在的な問題を事前に把握します。AIエンジンにより監視データを分析し、異常なスパイクや挙動が検知された際にアラートを行います。
詳細設定により、OCIタグを用いたしきい値プロファイルや監視グループの関連付け、誤アラートの抑制、ガイダンスレポートのパーソナライズ、アラート設定を行えます。