ヘルプ Oracle Cloud Infrastructure コンピュート・インスタンスのアクション

コンピュート・インスタンスの起動、停止、再起動

Site24x7のITオートメーションフレームワークを使用すると、コンピュート・インスタンスを開始、停止、または再起動するためのアクションプロファイルを作成できます。
また、監視のステータスまたは個々の属性が変更された際にトリガーさせる自動タスクを構成することもできます。

必要な権限

Site24x7のテナントアクセスに、添付のポリシードキュメントに次の部分書き込みアクションが含まれていることを確認して、アクションを実行可能にする必要があります。

  • InstanceAction - INSTANCE_POWER_ACTIONS

コンピュート・インスタンスの自動化を作成

  1. Site24x7 Webコンソールにログインし、[管理]→[IT自動化テンプレート]→[自動化テンプレートの追加]に移動します。
  2. [タイプ]欄のドロップダウンをクリックし、実行するアクションとして[コンピュート・インスタンスアクション]を選択します。
  3. [表示名]を入力します。
  4. [実行するアクション]欄のドロップダウンをクリックし、該当するアクションを選択します。
    使用可能なオプションは、[コンピュートインスタンス起動]、[コンピュートインスタンス停止]、[コンピュートインスタンス再起動]です。
  5. [コンピュートインスタンスアクション]欄のドロップダウンからデータベースを選択します。
  6. アクション実行時間の許容上限:リクエストがタイムアウトするまでに、Site24x7が待機する最大秒数を入力してください。
    デフォルトは15秒に設定されています。実行時間は1秒から90秒の間で定義できます。
  7. メールで結果を送信する:この設定を[はい]に切り替えると、自動化の結果に関する電子メールを受信するように選択できます。
    自動化の結果は、通知プロファイルで設定されたユーザーアラートグループに電子メールで共有できます。この電子メールには、自動化の名前、自動化の種類、インシデントの理由、宛先ホストなどのパラメータが含まれます。
  8. [保存]をクリックしてプロファイルを保存します。

自動化をシミュレート

アクションプロファイルをマッピングする前に、Site24x7コンソール内で手動で操作タスクを呼び出すか、REST APIを使用して機能をテストできます。
これは、再起動アクションを実行するために必要な適切な書き込みレベルの権限が設定されているかどうかを確認するために行われます。プロファイルをテストするには、IT自動化テンプレートページ([管理]→[IT自動化テンプレート])に戻り、適切なテンプレートの横にある再生アイコンをクリックして、[実行]をクリックします。

アクションプロファイルをマッピング

自動化を実行するには、アクションプロファイルを目的のアラートイベントにマップする必要があります。
プロファイルを定義済みの監視レベルのイベントタイプにマップするか、カスタム属性レベルのイベントタイプにマップすることができます。


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