Heartbeat監視
スクリプト、エージェント、ワーカー、デーモンが期待通り継続的に起動しているかを可にできます。Heatbeat監視が追加されるごとに固有のPing用URLが与えられます。URLの{deisplay name}エンドポイントへのシンプルなHTTPリクエストにより、設定したタスクがサーバーと通信できるかどうかを確認できます。また、しきい値やPingに応答がない場合のアラートを設定できます。
ユースケース
表示名Startupという内部アプリケーションにHeartbeat監視を追加するケースを考えます。アプリケーションのパフォーマンスと好みのアラート通知に基づいてしきい値プロファイルを設定できます。例えば、次のような条件を設定できます:
- 監視が10 分以上、Pingできないときにトラブルのアラートを発生する
- 監視が30 分以上、Pingできないときにダウンのアラートを発生する
- 監視から5 分以内にPing応答を受信したときにトラブルのアラートを発生する
startupスクリプトに次のようなBashスクリプトを含めます。
最初のPingまで、監視はディスカバリー状態となり、その後、監視はアップ状態になります。そして、上記のようなしきい値設定に基づいて、アラートがトリガーされます。例えば、Pingが10分以上受信できないときに、トラブルアラートが送られます。
Heartbeat監視の追加
- ログインし、管理 > インベントリー > 監視の追加 > サーバー > Heartbeat監視に移動します
- 認識できるようディスプレイ名を入力します。また、Ping URLのエンドポイント(/endpoint)として追加されるため一意な名前にします。
- しきい値プロファイルを設定し、ジョブが期待通り実行されなかったときに通知を受け取るようにします。鉛筆アイコンから既存のものを編集したり、(+)アイコンで新規プロファイルを作成することもできます。次のように作成します:
- 指定した値よりも長くPingできないときにトラブルのアラートを発生する
- 指定した値よりも長くPingできないときにダウンのアラートを発生する
- 指定した値いないにPingを受信したときにトラブルのアラートを発生する
- 詳細設定には次のようなセクションがあります:
- 監視グループ: 既存を選択または新規で監視グループを追加します
- ユーザーアラートグループ: アラート発生時の通知先を設定します
- タグ: 一意なラベルを適用することによりアカウントのリソースを分類します
- サービス: サードパーティサービスとアラートを連携します
- 変更を保存します
設定ページに自動でリダイレクトされます。監視は最初のPingを受信するまでディスカバリー状態になります。
エンドポイントからデータをプッシュする方法
エンドポイントからSite24x7にデータをプッシュするには次のフォーマットのうちの1つを使用します:
- Bash
- Python
- PowerShell
- Ruby
レポート
Heartbeat監視では次のレポートに対応しています:
- 可用性サマリーレポート
- ステータストレンドレポート
ライセンス
ベーシック監視です。
25 heartbeat 監視 = 1 ベーシック監視 = $1
関連ドキュメント