Googleクラウドサービスの自動ディスカバリーと監視、パフォーマンスのボトルネックの特定、迅速なインシデント対応を、1つのツールで行えます。
GCP監視の追加手順は次のとおりです。
全GCPリソースがSite24x7のWebクライアントに追加されるまで数分かかります。
ディスカバリーが完了すると、インフラストラクチャーダッシュボードに自動で移動します。
Site24x7では2つのダッシュ―ボードをサポートしています。
またその他にもカスタムダッシュボードの作成が可能です。
GCP監視の設定が完了すると、インフラストラクチャーダッシュボードに自動で移動します。
この画面でディスカバリーされたGCPリソースのNOCビューを表示します。
ダッシュボード名の横にあるハンバーガーアイコンにマウスポインターを合わせることで、GCP監視の編集、停止、削除が行えます。
[Cloud]→[GCP]→[インベントリーダッシュボード]でインベントリーダッシュボードにアクセスできます。
インフラストラクチャーダッシュボードと同様、インベントリーダッシュボードでは、ディスカバリーされたGCPリソースを確認できます。
ダッシュボード名横にあるハンバーガーアイコンにマウスポインターを合わせることでGCP監視の編集、停止(サスペンド)、削除が行えます。
全GCPリソースのさまざまなメトリクスを表示するカスタムダッシュボードを作成できます。
作成には、[ホーム]→[ダッシュボード]→カスタムダッシュボード欄の[+新規作成]をクリックします。
その後の設定手順は次のとおりです。
[Cloud]→[GCP]→[対象のGCP監視名]→[すべてのリソース]に移動すると、ステータス、ライセンス使用R等、に基づいた監視数とすべての監視のリストを表示します。
各監視のハンバーガーアイコンから、監視の編集、監視グループへの追加、メンテナンスのスケジュール、削除を行えます。
管理アクションでは、1つのコンソールで全GCPリソースを管理できます。使用するには、[Cloud]→[GCP]→[管理アクション]に移動します。
仮想マシンの開始・停止、リソースの削除のほか、サービスタイプ、ロケーション、監視ステータスでフィルターをかけることでリソースに容易にアクセスできます。
ページタイトル横のハンバーガーアイコンにマウスポインターを合わせると、GCP監視の編集、停止(サスペンド)、削除が行えます。
メモ:これらアクションはSite24x7の管理者またはスーパー管理者のみ行うことができます。
リソースを削除すると、Site24x7による監視は停止されますが、GCPアカウントからは削除されません。
一方で、GCPアカウントからリソースを削除すると、Site24x7での監視は有効のままですが、監視ステータスはダウンと表示されます。
GCPコンソールで実行するアクションはすべて、アクティビティログに記録されます。プロジェクトに関するイベント、監視オペレーションログ、システムログなどの追跡が可能です。
例として、あるユーザーがGCPコンソールでリソースを停止すると、そのアクションは、Site24x7の[オペレーション]タブに自動的に記録されます。
これにより、同アカウントの他のユーザーもアクションを確認できるため、そのリソースをすぐに起動して、パフォーマンスの低下を防ぐことができます。
[Cloud]→[GCP]→[対象のGCP監視名]→[ガイダンスレポート]に移動して、Site24x7のGoogle Cloudガイダンスレポートを表示し、GCPリソースを基にしたベストプラクティスを取得できます。
業界のベストプラクティスを取得してUI上に表示することで、Google Cloudの信頼性、可用性、コスト効率の向上につなげられます。
詳細はこちらのページをご確認ください
デフォルトのGoogle Cloudリソースレベルのコンピューターインスタンス正常性およびパフォーマンス監視に加えて、VMにサーバー監視エージェントをインストールすることで、CPUやメモリ使用率などのパフォーマンス監視を拡張できます。
サーバー監視エージェントのインストール方法についての詳細はこちらのページをご確認ください。
各GCPリソースの監視ごとにしきい値プロファイルを新規作成するか、既存のしきい値プロファイルを関連付けることができます。
しきい値プロファイルの設定手順は次のとおりです。
この機能を使用するには、Site24x7にログインし、[レポート]→[GCP]の順にアクセスします。
GCP監視では、可用性サマリレポート、パフォーマンスレポート、属性ごとのトップNレポートを利用できます。また、カスタムレポートを作成することも可能です。
サービスタイプと個々のリソースをそれぞれ監視グループに関連付けられます。
サービスタイプを追加すると、GCP - <GCP Project Name> - System Generatedという名前の監視グループが自動作成されます。
[ホーム]→[監視グループ]にアクセス後、作成した監視グループをクリックして、[ビジネスビュー]タブに移動します。
この画面では監視グループとそれに関連するサブグループ(リソースグループはサブグループとして扱われます)を全体的に表示し、障害の発生状況とその影響範囲を瞬時に把握できます。
詳細はこちらのページをご確認ください。
監視リソースレベルでの監視グループの作成手順は次のとおりです。
サーバー監視拡張をインストールして、GCP仮想マシン (VM)のシステムレベルメトリックの分析を行います。
設定方法は次のとおりです。
エージェントインストールが完了すると、GCP VMのシステムレベルメトリックを表示できます。
Site24x7のGCP監視では、Site24x7のWebクライアントにアップロードしたサービスアカウントJSONファイル内のアクセスキーを取得することで、認証を行います。
ファイル内の秘密鍵は暗号化されているため、Site24x7がアクセスすることはできません。
GCPのパフォーマンスメトリックはGCP監視のREST APIを用いて収集されます。
GCP監視を利用するのに必要な権限についてはこちらのページをご確認ください。
1GCPサービスまたはリソースの監視につき、1ベーシック監視を消費します。