MariaDBはオープンソースのリレーショナルデータベース管理システムです。MariaDBの監視はデータベースのパフォーマンス、可用性、セキュリティの維持に重要です。
Site24x7を使用して、パフォーマンスメトリックの追跡、アノマリ検知、MariaDBインスタンスの最適化を行います。
リアルタイムなパフォーマンス監視:1秒ごとのクエリ、アクティブ接続、データベースバッファープール効率、DMLオペレーション、スロークエリといった重要なメトリックを監視します。
クエリパフォーマンス分析:長期実行クエリの特定を行います。
アラートと通知:パフォーマンス低下、大きなリソース消費、障害についてのアラートを通知します。
Site24x7との連携:ダッシュボードを使用して、アプリケーションとインフラストラクチャ監視を用いたデータベースパフォーマンスの表示を行います。
オンラインリテールカンパニーで、MariaDBを使用して大きなトラフィック処理のハンドリング、インベントリーの更新、顧客データ管理を実施しているとします。
繁忙期にスロークエリのパフォーマンスにより遅延が増加すると、ユーザー利用に影響を与えてしまいます。
このような場合、Site24x7のMariaDB監視で下記のことを行えます。
スロークエリの特定による応答時間の短縮
リソースの事前スケーリングに繋げるためのリソース使用量のトレンド監視
アノマリの早期検知によるダウンタイムの削減と、顧客に影響がある前に問題を解決
Site24x7のMariaDB監視を使用して、データベースパフォーマンス、高可用性を実現し、顧客に提供サービスをストレスなく利用してもらうことができます。
MySQL監視ヘルプページで記載されている条件のほかに、MariaDBバージョン10.5以上を使用している場合は次の権限を付与する必要があります。
GRANT SLAVE MONITOR ON *.* TO '<username>'@'<hostname>';
MariaDB監視は、Site24x7 Linuxサーバー監視エージェントバージョン19.4.0以上でサポートしています。
MariaDBバージョン10.5以上でサポートしています。
こちらのページを参照して、MariaDB監視を設定してください。
試行された接続数、中断した接続数、バッファープール使用率、実行中スレッド、スロークエリなどのMariaDBおよびMariaDBデータベースのパフォーマンスメトリックを追跡します。