ヘルプ Azure Azureサービス クライアントシークレットとアプリケーションID

クライアントシークレットとアプリケーションIDの更新方法

クライアントシークレットとは

クライアントシークレットキーはAzureポータルで生成する秘密の文字列です。トークンのリクエスト時にアプリケーションIDを確認するために使用されます。セキュリティのため、シークレットには失効期限が設定されています。

アプリケーションIDとは

アプリケーションまたはクライアントIDとは一意のアプリケーション(クライアント)IDで、アプリ登録時にMicrosoft Entra IDごとのアプリに割り当てられます。

Site24x7 Azure監視におけるクライアントシークレットとアプリケーションID

Site24x7 Azure監視を始めるには、監視追加時にアプリケーションIDとクライアントシークレットの入力が必要です。
アプリケーションIDとクライアントシークレットを更新すると、そのAzureアカウント配下のリソースがディスカバリーされます。

クライアントシークレットが失効するとどうなるのか

クライアントシークレットが失効すると、Site24x7 Azure監視がAzureリソースを追跡できなくなり、データ収集が行われなくなります。

これを避けるために、Site24x7ではクライアントシークレット失効の事前通知を行えます。通知にはクライアントシークレット失効日の設定を行う必要があります。

失効の通知方法

  • メール:上記設定を行うと、Site24x7からクライアントシークレット失効の30日にメールで通知が行われます。
  • アカウントページ:Azure監視ページで表示します。
    ハンバーガーアイコンから[編集]をクリック後のAzure監視編集ページで、アプリケーションID横の[クライアントシークレットキーの更新]をクリックして更新してください。

これにより、監視を中断せず行っていただけます。

クライアントシークレット失効日の設定方法

中断することなくリソースを監視するには、次の手順でクライアントシークレットの失効日を設定します。
Azure監視に移動してハンバーガーアイコンから[編集]を選択します。
アプリケーションID横のカレンダーアイコンをクリックして、クライアントシークレット失効日を設定します。

Client Secret Expiry

新規に追加した監視の場合、Azureポータルで推奨されている6カ月がデフォルトの失効日に指定されています。カレンダーアイコンから、これを変更できます。失効日を選択後、[保存]をクリックしてください。

クライアントシークレットの更新方法

クライアントシークレットはいつでも更新することができます。
詳細はこちらのページをご確認ください。