ヘルプ サービスプラン
Azure AppサービスプランはWebアプリが実行に使用するコンピュートリソースを指定できます。単一のAppサービスプランで複数アプリを設定し、実行することが可能です。
Site24x7との連携によりAppサービスプランを監視し、しきい値設定とアラート通知を行うことができます。
新規Azure監視追加時、または既存のAzure監視にAzure Appサービスプラン監視を追加できます。
詳細はこちらのページをご確認ください。
Azure Appサービスプラン監視では1分ごとにメトリックデータを収集し、5分ごとにステータスを取得します。
メトリック名 | 説明 | 統計 | 単位 |
---|---|---|---|
データ 受信 | プランの全インスタンスで使用されている平均受信帯域です。 | 平均 | バイト |
データ 送信 | プランの全インスタンスで使用されている平均送信帯域です。 | 平均 | バイト |
パーセンテージCPU | プランの全インスタンスで使用されている平均CPUです。 | 平均 | パーセンテージ |
メモリパーセンテージ | プランの全インスタンスで使用されている平均メモリです。 | 平均 | パーセンテージ |
ディスクキューの長さ | ストレージ内でキューされている読み取り書き込みリクエスト数の平均です。 この値が高い場合、過剰なディスクI/Oが発生している可能性があります。 |
平均 | 数 |
Httpキューの長さ | 実行される前にキュー内に待機していたHTTPリクエスト数の平均です。 この値が高い場合、プランで重いロードが発生している可能性があります。 |
平均 | 数 |
ファイルシステムストレージ | 使用ストレージの合計です。 | 平均 | バイト |
使用済みファイルストレージパーセント | 使用されているストレージ合計のパーセンテージです。 | 平均 | パーセンテージ |
アプリサービスダウン数 | 実行していないAppサービスプラン内のアプリサービス数の合計です。 | 平均 | 数 |
全体の設定
監視レベルの設定
属性レベルでIT自動化を設定することも可能です。
IT自動化により、パフォーマンス低下が発生した際に自動でアクションを実行できます。
IT自動化の設定方法はこちらのページをご確認ください。
設定ルールにより、しきい値プロファイル、通知プロファイル、タグ、監視グループといった項目を自動で適用できます。
設定ルールの設定方法はこちらのページをご確認ください。
[サマリー]タブで、上記メトリックの指定した時間ごとのパフォーマンスデータを表示します。
データへのアクセス方法は次のとおりです。
これにより、データ受信、データ送信、アプリサービスダウン数などのデータが表示されます。
このタブではアプリケーションインスタンスの詳細情報を表示します。有効化ステータス、ワーカー数、最大ワーカー数、ティアといった情報が表示可能です。
アクセス方法は次のとおりです。
予測により、過去のデータに基づいて先のAzure Appサービスプランパフォーマンスを予測します。先7日間のデータの予測に、15から30日間の過去データが必要です。
アクセス方法は次のとおりです。
レポートを使用して、監視リソースの様々なデータを表示できます。
Azure Appサービスプラン監視レポートの表示方法は次のとおりです。
[可用性サマリーレポート]、[パフォーマンスレポート]などから表示したいレポートを選択します。
[サマリー]タブからレポートを表示することも可能です。