ヘルプ Azure
Azureリソース内のすべてのリソースをすぐにディスカバリーして監視できます。アラートの設定、リソースへのタグの関連付け、アクションの自動化、カスタムダッシュボードでのトレンド分析などが可能です。
その他サポートしている機能
アクセスの許可が成功した後、Site24x7のWebクライアントで監視を追加できます。Azure監視の追加ページでの追加手順は次のとおりです。
Site24x7のWebクライアントに全Azureリソースが追加されるまで数分待機します。
ディスカバリーが完了すると、インフラストラクチャダッシュボードにリダイレクトされます。
Site24x7では、次のAzureダッシュボードをサポートしています。カスタムダッシュボード作成もご確認ください。
Azure監視の追加後、[Cloud]→[Azure]→[Azureアカウント名]→[インフラストラクチャーダッシュボード]に移動します。
ディスカバリーされたAzureリソースのNOCビューが表示されます。
ページタイトルの横のハンバーガーアイコンより、Azure監視の編集、停止(サスペンド)、削除などが行えます。リソースをディスカバリーするには、[今すぐディスカバリー]をクリックします。
[Cloud]→[Azure]→[Azureアカウント名]→[インベントリダッシュボード]に移動します。インベントリダッシュボードではアカウントからディスカバリーされたAzureリソースを表示します。
ページタイトルの隣にあるハンバーガーアイコンより、Azure監視の編集、停止(サスペンド)、削除が行えます。リソースをディスカバリーするには、[今すぐディスカバリー]をクリックします。
現在、Site24x7では次のサービスタイプのリソースのみ使用状況を表示できます:
[Cloud]→[Azure]→[Azureアカウント名]→[ステータスダッシュボード]に移動します。
ステータスダッシュボードでは、ディスカバリーされたAzureリソースのステータスとパフォーマンス確認できます。
すべてのAzureリソースのメトリックを表示するカスタムダッシュボードを作成できます。
[ホーム]→[ダッシュボード]→[カスタムダッシュボード][+ 新規作成]をクリックします
[Cloud]→[Azure]→[Azureアカウント名]→[管理]に移動します。
その後の画面で、一括アクションや仮想マシンの開始と停止、サーバー監視エージェント拡張のインストール、サブスクリプション/リソースグループ/サービス/ロケーションごとのリソースフィルターなどを行えます。ページタイトルの隣にあるハンバーガーアイコンよりAzure監視の編集、停止(サスペンド)、削除を行うこともできます。リソースをディスカバリーするには、[今すぐディスカバリー]をクリックします。
メモ:Site24x7の管理者またはスーパー管理者のみがこれらのアクションを実行できます。
Azureポータルで実行するすべてのアクションはログとして保存されます。
アクティビティログページでは、Azureアカウントのログを1つの場所表示できます。ログデータは5分ごとに更新されます。
Webアプリケーションリソース内で実行された操作を監視します。
連携を有効にし、Site24x7が一意なリソースグループ"Site24x7Applogs-<location>"とリソースの存在するロケーションのストレージアカウント、イベントグリッド、関数アプリを作成します。これら新規リソースを用いて、そのロケーションからログの収集がリアルタイムに行われます。
詳細はこちらのページをご確認ください。
この機能を有効にするには、Azureポータルにログインし、[Azure監視]→[Azure Web サイト]→[リソース]→[リソースログ]アクセス後、[リソースログ収集の有効化]をクリックし、監視するログカテゴリーを選択してください。
次回のデータ収集から、そのログが収集され表示されます。
すべてのAzureリソースは適切で継続的な機能のため依存リソースをもちます。
この機能ではリソースをリストダウンし、依存しているリソースやそのステータス、サービスタイプ、ロケーションなどを確認できます。
依存リソースの表示により、親リソースのダウン時間についての理由を把握できます。
現在、Site24x7では依存リソースを3つのサービスタイプ(仮想マシン、アプリケーションサービス、仮想マシンスケールセット)のみで表示しています。
ベストプラクティスな推奨事項を取得し、Azureサービスのコストの最適化、パフォーマンスや信頼性の増加を行います。
Azureサブスクリプション、リソースグループ、ロケーションの変更を一度に適用します。適用には、Site24x7で、[管理]→[インベントリー]→[一括アクション]にアクセスしてください。
サポートしている一括アクションは次のとおりです。
仮想マシンはAzureリソースで監視する重要なタイプです。他のリソースと同様に、Azure監視を追加したとき、仮想マシンは自動でディスカバリーされて監視されます。
監視しているAzureリソースにしきい値プロファイルを新規作成または関連付けできます。しきい値プロファイルを作成する手順は次のとおりです:
Site24x7にログインし、[レポート]→[Azure]に移動します。
Azure監視で利用できるレポートは、サービスタイプによって異なります。
サービスタイプと個々のリソースの両方に監視グループを関連付けられます。
サービスタイプを追加した後、Azure_demo - System Generated Groupという監視グループが自動的に作成されます。
[ホーム]→[監視グループ]に移動し、作成した監視グループを選択後、[ビジネスビュー]タブをクリックすることで、監視グループや関連するサブグループ(メモ:リソースグループはサブグループとして扱われる)についての外れ値を表示でき、普通でない監視パターンを検知できます。
詳細はこちらのページをご確認ください。
Azureリソースに対してIT自動化の追加を行えます。仮想マシン(VM)の起動や停止などの自動化を行えます。
Site24x7にログインし、[管理]→[IT自動化]→[自動化の追加]をクリックします。
過去の監視に基づいたAzureサービスのパフォーマンスメトリック(リソース使用率の計測)の未来予測を行います。
Site24x7は機械学習と指数平滑法などの従来の時系列予測モデルを使用して、将来の値を予測します。
適切なモデルを選択するために、時系列データは、レベル、傾向、季節性、ノイズなどの体系的および非体系的なコンポーネントに分解されます。
Azure監視ではリソースの重要なパフォーマンス属性について、スパイクや異常の検知を行います。これによりリソースのパフォーマンスを修正でき、予期せぬ問題からAzureインフラを保護します。
Azureのアノマリダッシュボードを確認する手順は次のとおりです。
上記により、指定した期間に対して異常サマリーグラフを表示でき、検知された異常について理由を確認できます。
根本原因について把握したい場合、[根本原因分析]をクリックし、 異常の説明を確認できます。
詳細はこちらのページをご確認ください。
Azureポータルでリソースに複数のタグを関連付けられます。
リソースがSite24x7でディスカバリーされて監視追加されたとき、Azureポータルで作成されたタグはSite24x7のWebクライアントで、該当するリソースに自動で関連付けられます。
リソース監視に対して、インポートしたタグ以外にも、新しいタグを作成したり、既存のSite24x7のタグを関連付けることも可能です。
サービスタイプにごとにAzureリソースが表示されます。サービスタイプをクリックして、特定のリソース監視をクリックします。
Azureリソース監視ページには5つのタブがあります:
サービスのステータスに問題があることを検知できるようサービスのステータスを監視し、サービスの信頼性と高可用性を確保できます。
ステータスチェックを開始する手順は次のとおりです:
上記により、Site24x7はステータスチェックを開始し、Azure導入をステップ検証します。
成功の場合、導入は次のサービスユニットに進みます。問題が検知された場合、Azureは導入を停止し、トラブルシューティングを行うようにお知らせします。
Site24x7のAzure監視はMicrosoftにより承認されたワークフローであるOpenID接続認証(OpenID Connect Authentication)を使用しています。
AzureリソースはグローバルアプリケーションであるSite24x7 Appによりディスカバリーされ、監視されます。Site24x7 Appは、Site24x7のMicrosoftアカウントにより管理されています。
Azureアカウントへのアクセス許可をクリックすると、Site24x7 AppのクライアントIDとシークレットキーを使用してMicrosoft Azureへログインリクエストが送られます。これはOAuth 2 APIを用いて行われます。
OpenID接続認証の前提条件には、関連するActive Directoryテナントにappを登録することにより、Service/Global administrator権限をもつMicrosoft Azureアカウントにログインできます。
Microsoft認証がAzureログインページで行われた後、Site24x7 Appは権限をリクエストします。
この権限の委譲はAzure Active DirectoryにSite24x7 Appを登録することを要求します。Azure Graph APIがSite24x7 Appを登録するのに使用されます。
Azure監視追加ページで、Azureリソースを監視するためにReaderまたはContributorロールのいずれかを選択する必要があります。
Readerロールを選択した場合、Site24x7 AppはAzureサブスクリプションのインベントリー詳細とパフォーマンスメトリクスのみを収集できます。一方で、Contributorロールを割り当てた場合、サブスクリプションのインベントリー詳細、パフォーマンスメトリクスを収集でき、さらに次のアクションを実行できます。
Site24x7 Appが登録され、権限が与えられた後、Azure Management APIでリソースはディスカバリーされ、Azure監視のREST APIを用いてパフォーマンスメトリックが収集されます。
Site24x7では仮想マシン、スケールセット、ストレージアカウント、IoTハブ、Cosmos DBといった100以上のAzureサービスを監視できます。サービスリストはこちらのページをご確認ください。
1つのAzureアカウントにつき、1ベーシックライセンスが消費されます。さらに、各Azureリソース/要素につき1ベーシック監視が消費されます。
例として、1Azureアカウントの10リソースを監視している場合のライセンス消費は次のようになります。
VMにサーバー監視エージェント拡張を行っている場合、VMの監視で2ベーシック監視、サーバーの監視で2ベーシック監視の合計4ベーシック監視ライセンスを消費します。
その他のご質問についてはこちらのナレッジベースをご参照ください。