監視とは

監視とは、稼働状況とパフォーマンスの測定対象となる監視をさし、Webサイト、Webアプリ、サーバー、ネットワーク、アプリケーションなどがあります。これらの監視にはそれぞれのパフォーマンス メトリックがあり、トラブルシュートに役立つよう、細かく追跡を行います。たとえば、サーバー監視の場合は、CPU、メモリ、ディスク利用状況、ネットワーク利用状況、イベントログ、プロセスなどのメトリックが、追跡の対象です。同様に、Webサイト監視では、先頭バイト到達時間(FirstByteTime)、最終バイト到達時間(LastByteTime)、DNS解決時間、総応答時間、稼働時間などのパフォーマンスメトリックがあります。

Site24x7のライセンスと価格は、監視のタイプに応じて決まります。

Site24x7画面上でもベーシックおよびアドバンス監視を確認できます。詳細はこちら

ベーシック監視

Webサイト監視(1監視ごとに1ベーシック監視を消費)

  • Webサイト (HTTP/HTTPS)
  • Webソケット
  • DNSサーバー、Ping、FTPサーバーNTPサーバー、SMTPサーバー
  • SSL/TLS証明書、ドメイン失効監視
  • SOAP Webサービス、REST API、REST APIトランザクション監視
  • ポート(カスタムプロトコル)、POPサーバー監視
  • リアルタイムブラックリストチェック
  • ブランド評価

サーバー監視(1サーバーごとに1ベーシック監視を消費)

  • Windows、Linux、FreeBSD、OS X監視(OS X監視は2ベーシック監視を消費)
  • Microsoft IIS監視
  • Windowsサーバーバックアップ監視
  • Windowsアップデート監視
  • Hadoop監視(ネームノード、データノード、YARNごとに1ベーシック監視を消費)
  • Cronおよびハートビート監視
  • Dockerホスト(2ベーシック監視を消費)およびコンテナー(5コンテナーごとに1ベーシック監視を消費)
  • Kubernetes監視(Kubernetesクラスターごとに1ベーシック監視を消費します。その他Kubernetes監視の価格の詳細はこちら

StatsDメトリック監視

  • しきい値チェックのないメトリックは、500まで無料です。それ以上の監視の場合、
    (しきい値チェックありなしにかかわらず)25メトリックごとに1ベーシック監視を消費します。

仮想化監視(オンプレミスポーラーを使用したエージェントレスの監視)

  • VMware VMインスタンス
  • VMware ESX/ESXiホスト(2ベーシック監視を消費)
  • VMwareデータストア
  • VMwareリソースプール
  • VMwareスナップショット
  • VMwareクラスター(2ベーシック監視を消費)
  • Nutanixクラスター(2ベーシック監視を消費)
  • Nutanixホスト(2ベーシック監視を消費)
  • Nutanix VM(2ベーシック監視を消費)

Azure監視

  • リソースごとに、1ベーシック監視を消費します。

Google Cloud Platform (GCP)監視

  • サービス、リソースごとに、1ベーシック監視を消費します。
    (例外として、GCP Computeは2ベーシック監視を消費します)

AWS監視

  • Elastic Compute Cloud (EC2)インスタンス(2ベーシック監視を消費)
  • Relational Database Service (RDS)(インスタンスごと)
  • DynamoDB(テーブルごと)
  • SN(トピックごと)S
  • ELB(ノードごと:クラシック、アプリケーション、ネットワーク)
  • S3バケット、S3オブジェクトエンドポイント(無料枠超過後、消費)
  • CloudFrontディストリビューション
  • SQSキュー
  • Kinesisデータストリーム、Kinesis Firehose配信ストリーム、Kinesis分析アプリケーション、Kinesisビデオストリーム
  • Elastic Beanstalk環境
  • Direct Connect接続
  • AWS管理VPN
  • API Gatewayステージ、API Gatewayリソース
  • ECSクラスター、ECSクラスターサービス
  • Redshiftクラスター、Redshiftノード
  • Elastic File System
  • Simple Email Serviceエンドポイント
  • Step Function state machine
  • Lambda関数
  • ElastiCache Memcachedクラスター、ElastiCache Memcachedノード、ElastiCache Redisノード
  • WAF web ACL
  • 顧客管理KMS CMK
  • CloudSearchサービスドメイン
  • Route 53、10ホステッドゾーンレコード
  • Elasticsearchサービスドメイン

アドバンス監視

  • Webトランザクション
  • Webトランザクション(ブラウザー)
  • Webトランザクション(ブラウザー) - Selenium WebDriver
  • FTP転送r
  • メール配信
  • Webページスピード(ブラウザー)
  • Webサイト改ざん
  • APMインサイト
  • Microsoft BizTalk監視
  • Microsoft SharePoint監視
  • Microsoft Office 365監視
  • Microsoft Active Directory (AD)監視
  • Microsoft Exchange監視
  • Microsoft Hyper-V監視
  • Microsoft SQL監視
  • Microsoftフェールオーバークラスター監視
  • VMware Horizon

Site24x7監視のポイント:

  • ユーザー拠点の外部、すなわち、Site24x7のロケーションサーバーから監視するサイトやポートを監視とします。
  • ローカルURL、ポート、プロセスを、WindowsかLinuxサーバー監視エージェントで監視可能です。この場合、サーバー監視がグループとして1つの監視であると考えます。このグループ内すべてのサーバーが、おなじSite24x7サーバー エージェントで監視できます。この設定は、サーバー監視詳細ページから可能です。
  • 当社Webサイト監視サービスの比較はこちらを参照ください。
  • サーバー監視では、プラグインNagiosプラグイン、自作プラグインを用いて、アプリケーションやサービスを監視することも可能です。これには、追加料金は発生しません。
  • Site24x7がサポートするMicrosoftアプリケーションには、追加料金がかかるものがあります。Microsoft、IIS、SQL Serverサーバーの基本機能は、ベーシック監視に含まれます。Microsoft Sharepoint、Office 365、BizTalk Serverは、アドバンス監視のライセンスとなります。
  • AWS EC2やRDSのインスタンスは、それぞれ1監視とみなします。
  • インターネット サービス監視は、最多で8ロケーションからの監視を行えます。Site24x7では、ポーリング拠点をロジカルに配置して、結果の予測可能性を確保することで、グラフを均一かつ明瞭にしています。異なるネットワーク リソースには、それぞれ、別セットの8監視ロケーションを100以上の地理ロケーションから選択・設定できます。
  • エンタープライズ プランでは16ロケーションをサポートしています。
  • ライセンス:1サイトと、そのバックエンドに物理サーバーを2台利用しているとします。子の場合、合計で3ライセンスのベーシック監視が必要です。サーバーのCPU、メモリ、ディスク パフォーマンス情報に2つの監視が、サイト ドメイン自体に1つの監視が必要となります。