Docker監視の追加
Site24x7 Linux監視エージェントによりDockerコンテナを監視し、単一コンソールで即座にコンテナをスケーリングします。
パフォーマンスメトリックにより、Dockerホストならびに個々のコンテナを監視します。
Linux監視エージェントのインストール方法は2つあります。
上記方法では、Docker内のアプリケーションと全コンテナはSite24x7クライアントで別々の監視として追加されます。
よくある質問についてはこちらのページをご確認ください。
ライセンス:Dockerおよびコンテナ監視は課金可能です。
ライセンスについての詳細は
こちらをご確認ください。
Docker監視の追加
エージェントインストール後のDockerアプリケーション自動ディスカバリー:
- Site24x7にログインし、[サーバー]→[Docker]→[Dockerホスト(+)]の順に移動します。
- Site24x7画面上のコマンドをコピー&ペーストして実行し、Linuxエージェントをダウンロードしインストールします。
指定されたコマンドは、OSアーキテクチャ(32ビットまたは64ビット)に依存しません。
エージェントがインストールされると、Dockerとそのコンテナが自動ディスカバリーされて、[サーバー]→[Docker]→[Dockerホスト]および[コンテナ]にそれぞれ追加されます。コンテナの自動ディスカバリーを無効にするにはこちらのページを参照してください。
Docker監視の再ディスカバリー:
Docker監視がSite24x7内に存在していない場合や、前に削除したことがある場合、アプリケーションの再ディスカバリー機能を用いて再追加を行えます。
該当のLinuxサーバーの監視画面で、表示名横のハンバーガーアイコンから[アプリケーションをディスカバリー]をクリックし、そのサーバー内のDockerを再ディスカバリーします。
DockerストアからLinux監視エージェントのダウンロードとインストール:
(Dockerエージェントと呼ばれる)Linux監視エージェントをDocker HubやSite24x7クライアントからインストールします。
Site24x7からインストールする場合は次の手順を行ってください。
- Site24x7にログインし、[管理]→[インベントリー]→[監視の追加 ]→[Docker]の順にクリックします。
- [クリップボードへコピー]をクリックしてコピーし、そのコマンドを実行します。
サンプルコマンド
docker run -d --name site24x7-agent -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock:ro -v /proc/:/host/proc/:ro -v /sys:/host/sys/:ro -v /var/lib/docker/containers/:/var/lib/docker/containers/:ro -e KEY=<device_key> store/site24x7/docker-agent:release1757
デフォルトでは、docker.sockファイルが/var/run/docker.sock.に保存されます。
異なるロケーションにある場合は、ロケーションを変更してコマンドを実行してください。
エージェントがインストールされると、Dockerおよび全コンテナが自動ディスカバリーされ、[サーバー]→[Docker]→[Dockerホスト]および[コンテナ]配下にそれぞれ追加されます。
コンテナの自動ディスカバリーを無効にするにはこちらのページを参照してください。
DockerエージェントをAWS ECSとKubernetesで複数マシンに一括でインストールすることができます。
手順はこちらのページをご確認ください。
Dockerエージェントとアプリケーションについてその他質問がある場合は
こちらのページをご確認ください。
ライセンス
5コンテナ存在するDockerホストにつき、1ベーシック監視が消費されます。その後も5コンテナごとに1ベーシック監視が消費されます。
例として、環境に105コンテナが起動している場合、21ベーシック監視が消費されます。
1Dockerホスト + 5コンテナ = 1ベーシック監視
100コンテナ = 20ベーシック監視
新規追加されたコンテナにのみ適用されます。
関連ガイド